二式水上戦闘機 (二式水戦) | |
TAMIYA 1/48 二式水戦 日本海軍二式水上戦闘機 中島 (A6M2−N) |
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製作期間 | 2018年10月〜12月 |
やっと造りました、二式水戦。何度も造ろうと手にとってはやめ、 手にとってはやめの繰り返しでしたが、やっと造りました。 |
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戦争の歴史を思うと、今の技術でこれを造っていいものか、といろいろ考えるところがあって 今まで造れずにいたんですが、今回やっと踏ん切りがついて製作することにしました。 (ゼロ戦はもう少し先か・・・) |
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いやいや、やっぱり美しいです。最高ですね。すべてのパーツが最高のバランスで構成されてます。 | |
ここまで美しい工業製品はほかにないですよ。直線と曲線の織り成すハーモニーが最高です。 | |
今回は機体のはげ表現でいろいろやってみました。 | |
塗装のはげといえばチッピングですが、なんとなく塗りました感があって、「う〜〜ん」っちゅー感じだったんですよ。 たとえば銀の下地にグリーンの塗装があってはげたところは凹んでないとだめなはずなんですよ、チッピングだと凸なんですよ、塗ってるから。それがねいまいち違うと思うんですよ。まっ遠目で見る分には問題ないんですが。 |
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それじゃあっということで、実物の通りにやってみようということでやってみました、前回雷電の時には ヘアースプレーを使ったんですが、自分にはあってなかったので今回はシリコンを使ってみました。 (ヘアスプレーははげはじめるのにえらい時間がかかるしはげだすと、つるっと塗装が取れることがあって 良くなかった。まぁ技術が未熟なだけなんでしょうが。) |
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塗装は。 1) クロサフ 2) 銀 (Mr.メタルカラー MC211 クロームシルバー) 3) シリコン スプレーから出してはがしたい部分にぽんぽんとスポンジで 4) 青竹色 5) 黒 パネルラインに(シャドウのところです。) |
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左側、アフター、右側、ビフォー、ここで一つ、説明では柔らかい布などで磨くとありますが、 硬い布でこすったほうがより金属感が出るようです。 ティッシュ、キッチンペーパー、Tシャツのはぎれ、綿の帆布の順で 金属感は強くなっていく感じです。(綿の帆布がないときははき古してないジーンズのはぎれでも良いかもです。) |
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磨く前のアップです。ジュラルミンが腐食した場所はこれでやりました、なんとなくそんな感じでしょ | |
磨いた後です。硬いものを当ててこするともっとピカピカになるんですが、クロムめっきじゃないので この辺でとめておきます、ジュラルミンの感じです。 |
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これで、シリコンをスポンジでポンポンと塗ってやります、全体に塗るのではなく、 はがしたいところだけに、ポンポンとです。 (どっちみち、銀は塗装の食いつきが悪いのでシリコンなくてもはげるし。) |
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磨いた跡に粉がいっぱい残るので、水洗いしたらこれです銀がはげて下地が出てしまってます、歯ブラシでこすったのがいけんかったと思う。 | |
最後に青竹色を吹いて、パネルラインにシャドウの黒を入れて、下処理の完成です。 | |
シートには軽め穴を開けてやりました。パイロットが乗るので後からはぜんぜん見えんですが。・・・orz | |
このキット、凸モールドと凹モールドが混在しているので、全部凹モールドにしてやります。 | |
後は、機銃のステンパイプ化、尾翼下とフロート支柱にある輪っかを作って完成です。 (たぶん係留ロープをつなぐものと、陸揚げするときにワイヤーを引っ掛けるものだと思うんですがどうでしょう。) |
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塗装のはげを作るのは240番ぐらいの耐水ペーパーで軽くこすってやればOK、 あと1000番ぐらいの耐水ペーパで軽くこすって、塗装が薄くなった感じを表現すればいいんでないでしょうか。 下地に青竹色を塗ってあるので、塗装が薄くなって下地が透けているところが、 ところどころにあるのがそれっぽいと思います。 |
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今回のもう一つのチャレンジ、水上ジオラマにしてみました。 | |
やり方は、石膏をベースに流し込んで、その上にパテを盛って成形、油絵の具で色を塗って、 白波の部分は、タミヤの情景テクスチャーペイント粉雪 ホワイトで仕上げました。 |
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このパテは結構使いやすかったと思う、水性なので水で溶けてくれるし、 適度に乾燥が遅くて成形しやすかった、なかなかよいマテリアルでした。 |
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やっぱりプロペラが回ってないと雰囲気が出んな〜〜〜〜。次回はマイクロモーターを仕込んでみよっ。 |